経営理念

経営理念
OUR MISSION

顧客第一の信念に徹して
航空機部品事業を進化させ
社会の進歩に貢献する。

    我が国の航空機産業では、組立工場へ部品を安定供給するのに永年苦しんできました。この課題を解決するための部品生産・供給拠点として設立されたのが「松阪クラスター」で、「航空機部品を自動車部品のように効率良く生産・供給する」ことを目指しています。その夢の実現に向けて航空機メーカの三菱重工業と自動車部品メーカの小島プレスグループの真和工業がタッグを組み、共同出資で設立したのが当社であり、「松阪クラスター」内で表面処理・塗装の工程を担っています。当社の経営理念は、会社設立を決断した親会社の戦略や想いを受け止め、「航空機部品の生産・供給の革新」という当社に託された役割りや使命を全力で果たしていく決意で制定しました。そして会社方針では、親会社のDNA継承を意識して、小島プレスグループの「人つくり」、三菱重工業の「事業革新による社会奉仕」を掲げ、更に自社に誇りを持って誠実に振舞うことを行動指針としています。


    【会社方針】OUR PHILOSOPHY

    • ・社業を通じて人格形成と自己実現に努め「人づくり」を実践する。
    • ・新事業の開拓と業務プロセスの革新を追求し顧客満足を高め続ける。
    • ・社業に誇りを持ち品格を保って誠実に行動する。

01

「夢と志」を持つ

航空機部品を自動車部品のように効率良く生産・供給する。その夢に向かって設立された部品生産拠点「松阪クラスター」は、航空機部品のサプライチェーンの革新に挑戦しています。当社は「松阪クラスター」で表面処理・塗装の工程を担う会社として2016年6月に誕生しました。表面処理・塗装の工程は航空機部品生産の要であることから、生産工程を徹底的に効率化し、表面処理・塗装の事業を極めることを出発点に、世界で通用する部品メーカに発展して行くことを志して前進を続けます。

02

「人の和」を大切にする

当社は親会社である三菱重工と小島プレスグループの真和工業から、「組織の三菱」、「和:人をつくり人をまもる」というDNAを引き継ぎ、人の和を以って力を発揮する組織を目指しています。社員の意欲、努力、成長、満足が会社の発展に直結します。社員満足なくして顧客満足も事業の成功もなしとの認識で、社員一人一人が相互に多様性を尊重し合いながら、企業活動に関わる部分では方針、目標を共有し、一体感を持って事業を推進します。

03

「現地現物」を徹底する

大きな夢と志を持って、日々の活動は現地現物に拘って、泥臭く、地道に、愚直に行っていきます。真実は細部に宿ると言われる通り、現地現物でなければ真実は見えてこないとの確信のもと、当社では製品品質も業務プロセスも細部に渡って現地現物で作り込んでいきます。現地現物に拘り、自律的に改善を続ける風土、文化を醸成することで航空機部品の効率的な生産・供給に挑戦していきます。